対人地雷禁止条約をめぐる会議に教皇のメッセージ

モザンビークで６月23日から27日まで行われた第３回対人地雷禁止条約（オタワ条約）運用検討会議に、教皇はメッセージを発表された。

バチカン国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿を通しておくられたメッセージの中で、教皇は対人地雷禁止条約の全体性を守り、より忠実で迅速な批准を目指すこの素晴らしい人道的試みに励ましを述べられた。

そして、これ以上対人地雷の犠牲者を出すことがないよう、また世界から地雷の危険地域がなくなり、子どもたちが地雷を怖れることなく生活できるようにと願われている。