2014-06-18 17:57:08

教皇の韓国司牧訪問の行事日程発表


教皇フランシスコは、来る8月に韓国を司牧訪問される。この訪問における教皇の行事日程がバチカン広報局より発表された。

教皇は韓国のテジョン教区で開催されるアジアの若いカトリック信者の集い、第6回アジア・ユース・デーに参加のため、同国を8月14日から18日まで訪れる。

この訪問は、教皇フランシスコにとって、昨年7月のブラジル、今年5月の聖地に続き、3回目の海外司牧訪問となる。

公式日程によれば、教皇は8月13日(水)午後にローマを出発。現地時間14日(木)午前にソウルに到着される。午後、青瓦台で歓迎式、朴槿惠大統領を表敬訪問される。この後、同じく青瓦台で同国要人らとの出会いがある。夕方、韓国カトリック司教評議会本部で同国の司教団とお会いになる。

15日(金)朝、教皇はソウルからテジョン(大田)に移動。ワールドカップ競技場で、「聖母の被昇天」の大祝日のミサを捧げると共に、正午のアンジェラスの祈りを唱えられる。この後、テジョンの大神学校で若者たちと昼食。午後は、聖アンドレア・キム・デゴン(金大建)の出生地、忠清南道唐津郡のソルメ聖地で若者たちとの出会いを持たれ、夜、ソウルに戻られる。

16日(土)午前、教皇は、パウロ・ユン・ジチュン(尹持忠)と123人の同志殉教者の列福ミサをソウルの光化門でとり行われる。午後、忠清北道陰城郡のコットンネ「希望の家」における障害者リハビリセンターを訪問。コットンネの「愛の学校」で韓国の修道会関係者、霊性センターで信徒使徒職の指導者たちとお会いになる。夜、ソウル泊。

17日(日)午前、教皇は海美(ヘミ)聖地でアジアの司教らとの出会いを持たれる。午後は、海美邑城(ヘミウプソン)で、第6回アジア・ユース・デーの閉会ミサを司式される。夜、ソウル泊。

最終日18日(月)午前、ソウルの旧大司教館で、諸宗教代表者らと会見。続いて、明洞(ミョンドン)の司教座聖堂で平和と和解のためのミサ。正午過ぎ、ソウルの空軍基地で送別式に臨まれ、ローマへの帰途につかれる。









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