2014-06-10 19:01:04

聖霊降臨:教皇、バチカンでミサ


カトリック教会の典礼暦で聖霊降臨を祝った8日、教皇フランシスコはバチカンの聖ペトロ大聖堂でミサを捧げられた。

この祝日は、キリストの復活後50日目に聖霊が使徒たちの上に下ったことを記念する。
教皇はミサの説教で、最後の晩餐でイエスが言った、御父の賜物として聖霊を遣わすとの約束は、聖霊降臨の日に高間に集う弟子たちの上に力強く実現されたが、聖霊の注ぎはこの時だけに終わらず、今も教会に注がれ続けていると強調。

そして、聖霊の働きとして、「道を教える」「イエスの言葉を思い出させる」「祈りの中で神と話すことを助ける」の3つの役割を挙げられた。

復活のイエスは弟子たちに聖霊の力を受け取るまではエルサレムに留まるようにと言ったことを教皇は指摘しつつ、「聖霊無しでは、福音宣教は存在しない」と説かれた。








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