2014-05-26 14:23:22

聖地巡礼:教皇、エルサレムの「岩のドーム」訪問、イスラム関係者との出会い


教皇フランシスコは、26日、エルサレムでイスラム教の関係者らと会見された。

3日間にわたる聖地巡礼の最終日、教皇は早朝、岩のドームを訪問された。エルサレムのグランドムフティに迎えられた教皇は、入口で靴を脱ぎ、内部に入られた。

次いで、教皇はイスラム最高評議会の建物内で、イスラム教関係者との集いを持たれた。

この席で教皇は、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教において尊敬の対象とされるアブラハムがこの地で生き、旅したことを思い起こされ、神の呼びかけに常に従順であったアブラハムのように、神が計画される未来に向かって常にわたしたち自身を開いていかなければならないと述べられた。

そして、「兄弟姉妹として互いに尊敬し、愛し合い、神の名において誰も暴力を行なうことがないように、平和と正義のために共に働きましょう」とイスラム教関係者に呼びかけられた。








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