2014-05-25 16:38:26

教皇、パレスチナ・イスラエル両大統領に平和のための祈りを提案、バチカンに招待


25日、パレスチナを訪問した教皇フランシスコは、ベツレヘムの降誕教会前でミサを捧げられた。

ミサの後半、教皇はパレスチナのアッバス大統領とイスラエルのペレス大統領の双方に向け、平和構築をアピールされ、平和を共に祈るために両大統領をバチカンに招かれた。

教皇のアピールは以下のとおり。

「『平和の君』がお生まれになったこの場所で、マフムード・アッバス大統領とシモン・ペレス大統領に呼びかけたいと思います。わたしと一緒に神に平和の恵みを一致して祈るようお招きします。この祈りの出会いのために、バチカンのわたしの住まいを提供します。

皆が平和を望んでいます。多くの人が小さな態度をもって毎日平和を築いています。たくさんの人が平和を築くために苦しみ、辛抱強く様々な努力をしています。
わたしたちすべては、中でも自分たちの民に奉仕する立場にある人々は、平和を築く人、平和の道具となる義務を持っています。何よりもまず祈りにおいてそうあるべきです。
平和を築くことは容易ではありません。しかし、平和の無くして生きることは大きな苦しみです。この聖地と全世界の人々が、わたしたちが神の御前に平和への熱い願いを捧げることを望んでいるのです。」








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