復活祭の教皇行事：復活徹夜祭と、復活の主日のミサと祝福

カトリック教会の典礼暦は、20日（日）、主の復活の大祝日を迎える。

教皇フランシスコは、19日（土）、夜８時半から、聖ペトロ大聖堂で復活の聖なる徹夜祭をとり行われる。この儀式は、復活の大ろうそくの祝別、光の行列、復活賛歌の朗唱によって始まり、ことばの典礼、洗礼式、感謝の典礼が行なわれる。洗礼式で教皇は、今年は10人の洗礼志願者に洗礼を授けられる。

20日、復活の大祝日、午前10時15分より、教皇は聖ペトロ広場で復活の主日のミサを捧げられる。今年は東西の教会が同じ日に復活祭を祝うことから、式中、ビザンチン典礼の聖歌も歌われる。

そして、同日正午、教皇フランシスコは聖ペトロ大聖堂の中央バルコニーから、復活祭のメッセージとローマと世界に向けた教皇祝福、ウルビ・エト・オルビをおくられる。