2014-03-03 17:00:30

教皇、ウクライナに再度平和アピール、日曜の集い


教皇フランシスコは、2日、バチカンで行われた日曜正午の祈りの集いで、ウクライナに対する平和を改めて訴えられた。

教皇は難局にあるウクライナ情勢のために祈るよう信徒らを招く一方、同国のすべての人々に互いの無理解を越え、国の未来を共に構築するようアピール。また、この状況下において対話と和解のためのあらゆる努力を惜しまぬよう国際社会に呼びかけられた。

この週よりカトリック教会の典礼暦は復活祭前の準備期間、回心・祈り・断食・憐れみの時である「四旬節」に入ることに教皇は言及。

正義と和解、平和を必要とする人類は、その源である神の御心に戻ることによってのみ、それらを得ることができると述べ、神を賛美する精神と、困窮や暴力闘争に苦しむ人々などへの兄弟愛的な連帯をもって四旬節を始めるよう勧められた。








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