2013-10-30 18:54:44

教皇、イラクの平和をアピール、同国の諸宗教代表者と会見


教皇フランシスコは、30日の一般謁見の席で、イラクの平和をアピールされた。

イラクの様々な宗教代表者から構成される使節がバチカンを訪れていることを教皇は紹介。

残念なことに暴力による悲劇が日常的に繰り返されているイラクが、和解と平和、一致と安定への道を見出すことができるよう、皆に祈りを呼びかけられた。

教皇庁諸宗教対話評議会(議長:ジャン・ルイ・トーラン枢機卿)は、このたびイラク宗教省のシーア派・スンニ派・キリスト教・ヤズィード教・サービア教の担当者および諸宗教の代表者らを招いて会議を開催した。

この会議では、イラクの宗教状況を知ると共に、同評議会の活動を紹介。イラクの諸宗教共同体との協力を育てながら、将来的に対話のための常設委員会を設立することを目的としている。








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