2013-09-30 19:00:19

教皇、枢機卿による評議会を正式に設立


教皇フランシスコは、枢機卿からなる評議会を正式に設立、10月初日から3日間、最初の会合を行なわれる。

今年4月、教皇は枢機卿による顧問グループを構成し、教会指導や教皇庁改革のために助言を得たいとの意向を示しておられた。

教皇は9月28日付の自筆文書を通して、「枢機卿評議会」の設立を発表。文書の中で、この評議会の目的を、普遍の教会の統治と、教皇庁の組織と機能に関する使徒憲章「パストール・ボヌス」の見直しを研究するための助けとなることとし、評議会のメンバーについては、4月の段階で発表したとおりと明記している。

バチカン広報局長、フェデリコ・ロンバルディ神父によれば、最初の会合を前に、評議会メンバーである8人の枢機卿は各地域の立場から提言を準備しているほか、教皇庁諸機関からの資料も整っているという。会合は10月1日から3日まで午前と午後の2回行なわれる。作業内容や声明などの発表は予定されていないという。








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