2013-05-07 19:02:28

教皇、リオデジャネイロを7月に訪問、第28回世界青年の日大会へ、日程詳細


教皇フランシスコは、今年7月22日から29日までブラジルのリオデジャネイロを司牧訪問される。

8日間にわたるこの訪問旅行は、同地で開催されるカトリック教会の第28回世界青年の日大会(ワールド・ユース・デー、WYD)への参加を目的としたもので、教皇フランシスコの最初の海外司牧訪問となる。

このたび発表された公式日程によれば、教皇は7月22日(月)の朝ローマを出発し、リオデジャネイロに現地時間の同日夕方、到着される。空港で歓迎式に臨まれた後、市内のグアナバラ宮殿に大統領を表敬訪問される。この後、教皇は23日(火)まで、スマレで私的に休養される。

24日(水)午前、教皇はアパレシーダの聖母巡礼聖堂を訪問。現地でミサを捧げられる。夕方、リオデジャネイロに戻り、市内のカトリック系病院で薬物・アルコール依存患者や医療関係者との出会いを持たれる。

25日(木)午前、リオデジャネイロの市庁舎で、教皇は市の鍵を受け取ると同時に、オリンピックの旗を祝別される。続いて同市のマンギニョスの共同体を訪問。貧しい地区に暮らす人々の生活向上を目指す再生計画をご覧になる。午後から、青年たちと教皇の最初の出会いとして、コパカパーナ海岸で若者たちによる教皇の歓迎式が行なわれる。

26日(金)午前、教皇はリオデジャネイロ市内の公園で、WYD参加の若者たち数人に赦しの秘跡を授けられる。この後、市内の大司教館で若い囚人たちの代表とお会いになる。
大司教館のバルコニーから正午の祈りを若者たちと唱え、WYD参加者代表と昼食を共にされる。夕方、コパカパーナ海岸通りで青年たちと十字架の道行きをとり行われる。

27日(土)早朝、WYD参加の司教・司祭・修道者・神学生らとミサ。この後、市内の劇場でブラジル当局代表者らと会見。夜から、若者たちと大会記念ミサ前夜の祈りの集いを行われる。

28日(日)午前、教皇はグアラティバで第28回世界青年の日のための記念ミサを捧げられる。午後、ラテンアメリカ司教協議会の大会事務局の司教らと、続いて、大会運営ボランティアたちとお会いになる。夕方、リオデジャネイロの空港での送別式を経て、ローマへの帰途につかれる。

29日(月)正午頃、教皇はバチカンに戻られる予定。








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